忍が通る獣道
忍者の気持ちになって考える
2007.02.01
「ギートステイト」に期待してます… って書いてるウチに始まっちゃった(^^;
萌え理論Blog - 「ギートステイト」開始直前まとめ
http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20070130/1170180645
周辺状況に関しては萌え理論Blogでまとめが出てますね。
MouRa│東浩紀、桜坂洋│ギートステート (直前インタビュー)
http://blog.moura.jp/geetstate/interview/index.html
本体のMouRa(の直前インタビュー)では判りやすいアオリを目指しているのか、大上段に振りかぶってますね。
CNET Japan Blog - ギートステイト制作日誌
http://blog.japan.cnet.com/geetstate/
制作日誌では、臨場感あふれる舞台裏を覗かせてます。
家内制手工業的ライトノベル(* 註)からの脱却を感じさせるプロジェクトで、非常に期待。Web展開(最初はそれだけだと思うが)する作品でWebプロモーションを行うのは自然だし、読み手側になる筈の人間とのセッションを保つのは、作品の同時代性を保証することになると思う。
ギートとはギークとニートを合成した造語。ターゲットがはっきりしていて潔い。
「未来の少年少女」を描く作品としてではなく、ギークとニートに共感せしむる物語創造のマツリとなっていくことを期待してます。
桜坂洋氏の代表作は「よくわかる現代魔法」ということになっているが、萌えとネタだけの作家ではない。それは、「All You Need Is Kill」あるいは「スラムオンライン」を読んだ人には良く判るだろう。ある種の年代の、ある種の生活スタイルをとっていた人にとってのリアリティを、そのままにカタチにしたような物語である。何れはそれらの作品についても紹介したいものですが…
* 註: ライトノベルの個人的定義
いわゆる中間小説という言い方そのものが古いのですが、「ライトノベル」は商業的にボリュームの大きな団塊ジュニアをターゲットにし、角川書店(富士見書房もメディアワークスも角川書店の企業文化の影響圏にあるものと思ってますので)お得意のメディアミックスを念頭に置いた中間小説という定義をします。
また「絵に騙された名無しさん」というハンドルが象徴するように、商品における挿絵の重要度が高いとみなされているのもライトノベルの特徴の一つです。
再販かけるより新刊出したほうが流通させやすい現在の出版状況下では、消費スピードの高さにより、高い生産性に応じた品質が求められます(悪く言えば、安い稿料=若い書き手、妥協した内容、もしくはシリーズ化で車輪の再発明を避ける)。そうした出版社側のニーズにマッチさせながらも、商業的付加価値を高めるべくメディアミックス展開を意識した「スキ」を持たせた構成を行っているのが、ライトノベルです。
そういう意味で「年間5-6冊を出稿しなければ生活が成り立たない」と、ある雑家さんに言わせしめたライトノベル作家の状況は作り手側には苦しいものだと思います。ブレイクスルーが欲しいのではないでしょうか。
少なくとも、作家・編集者のみならず他の企画スタッフを折り込んだコラボレーションは、ライトノベルの一つの製作スタイルとして増えていくでしょう。
→Wikipedia(ja)
→はてなキーワード
MouRa│東浩紀、桜坂洋│ギートステート
http://blog.moura.jp/geetstate/
「ギートステート」はじまったな。
反射的に思った範囲の印象だと、こんな感じのスタートです。
#トップページのtitleタグの中身「ギートステート」なってますねコピペして気がついた…… 他の表記は「ギートステイト」とかあるし、何でかしら(^^;;
(2007/01/31 記)
萌え理論Blog - 「ギートステイト」開始直前まとめ
http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20070130/1170180645
周辺状況に関しては萌え理論Blogでまとめが出てますね。
MouRa│東浩紀、桜坂洋│ギートステート (直前インタビュー)
http://blog.moura.jp/geetstate/interview/index.html
本体のMouRa(の直前インタビュー)では判りやすいアオリを目指しているのか、大上段に振りかぶってますね。
CNET Japan Blog - ギートステイト制作日誌
http://blog.japan.cnet.com/geetstate/
制作日誌では、臨場感あふれる舞台裏を覗かせてます。
家内制手工業的ライトノベル(* 註)からの脱却を感じさせるプロジェクトで、非常に期待。Web展開(最初はそれだけだと思うが)する作品でWebプロモーションを行うのは自然だし、読み手側になる筈の人間とのセッションを保つのは、作品の同時代性を保証することになると思う。
ギートとはギークとニートを合成した造語。ターゲットがはっきりしていて潔い。
「未来の少年少女」を描く作品としてではなく、ギークとニートに共感せしむる物語創造のマツリとなっていくことを期待してます。
桜坂洋氏の代表作は「よくわかる現代魔法」ということになっているが、萌えとネタだけの作家ではない。それは、「All You Need Is Kill」あるいは「スラムオンライン」を読んだ人には良く判るだろう。ある種の年代の、ある種の生活スタイルをとっていた人にとってのリアリティを、そのままにカタチにしたような物語である。何れはそれらの作品についても紹介したいものですが…
* 註: ライトノベルの個人的定義
いわゆる中間小説という言い方そのものが古いのですが、「ライトノベル」は商業的にボリュームの大きな団塊ジュニアをターゲットにし、角川書店(富士見書房もメディアワークスも角川書店の企業文化の影響圏にあるものと思ってますので)お得意のメディアミックスを念頭に置いた中間小説という定義をします。
また「絵に騙された名無しさん」というハンドルが象徴するように、商品における挿絵の重要度が高いとみなされているのもライトノベルの特徴の一つです。
再販かけるより新刊出したほうが流通させやすい現在の出版状況下では、消費スピードの高さにより、高い生産性に応じた品質が求められます(悪く言えば、安い稿料=若い書き手、妥協した内容、もしくはシリーズ化で車輪の再発明を避ける)。そうした出版社側のニーズにマッチさせながらも、商業的付加価値を高めるべくメディアミックス展開を意識した「スキ」を持たせた構成を行っているのが、ライトノベルです。
そういう意味で「年間5-6冊を出稿しなければ生活が成り立たない」と、ある雑家さんに言わせしめたライトノベル作家の状況は作り手側には苦しいものだと思います。ブレイクスルーが欲しいのではないでしょうか。
少なくとも、作家・編集者のみならず他の企画スタッフを折り込んだコラボレーションは、ライトノベルの一つの製作スタイルとして増えていくでしょう。
→Wikipedia(ja)
→はてなキーワード
(2007/02/01 記)
MouRa│東浩紀、桜坂洋│ギートステート
http://blog.moura.jp/geetstate/
「ギートステート」はじまったな。
- ハイパーリンクは紙媒体にした時に大丈夫なレベルの抑えたのに落とし込める?
- TypePadのシステム使ってる以上、その範囲での表現になるのは縛り?
- 三人称=神視点とブログ的テンプレートは相性悪いかも?
- カテゴリなのかエントリ・タグなのか判りませんが、カテゴリっぽいものの使い方が、まだ判らない。でも見え方が違ってくるのは判ったw
- 細切れで出さなきゃいけない展開というのは新聞連載と同じタイプの面白さと難しさがありそう。
- いちいちコメントが付けられるのは新聞連載以上に作り手の神経すり減らしそう。
反射的に思った範囲の印象だと、こんな感じのスタートです。
#トップページのtitleタグの中身「ギートステート」なってますねコピペして気がついた…… 他の表記は「ギートステイト」とかあるし、何でかしら(^^;;
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